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むちうち治療を早く改善させるコツや方法はありますか?

質問 先日友人が運転する車に乗っているときに交通事故に巻き込まれてしまい、むちうちになってしまいました。
それほど症状は重くないようで、病院では多くの場合1ヶ月以内に治ると言われましたが、平均的には3ヶ月くらいかかるとも言われました。
ちょうど1カ月後に沖縄旅行を控えていて、そこでゴルフをすることを何よりも楽しみにしていました。
何とかそれまでに普通にゴルフができる状態にしたいのですが、むちうち治療を早く改善させるコツや方法があれば教えてください。もしこれをやってはいけないということがあれば、それも併せて知りたいので、早めのご回答お待ちしております。
yajirusi
A

急性期と慢性期で対処法が異なります

むちうちには急性期と慢性期と呼ばれる2つの時期があり、それぞれで早く改善させるための対処法が異なります。
急性期とは、むちうちになった直後の炎症がある状態のことです。大体1週間程度続きます。
この時期はアイシングで痛みのある箇所を冷やすことをおすすめします。急性期はできる限り患部を温めないようにしましょう。
ただし、アイシングのし過ぎは凍傷になる恐れもあるので、過度な冷却は避けてください。
安静にすることが、早期改善につながります。無理に動かすと炎症が治まりにくくなってしまいます。
首や頭をコルセットで固定するのも、早期改善につながります。接骨院などで電気治療や鍼治療などを受けることもおすすめです。
慢性期は、むちうちになってから1週間以上経った時期で、急性期のような強い痛みや炎症はなくなっています。
この時期には抗炎症治療薬や湿布などで対処します。患部を温めて血行を促すことが早期改善につながります。
マッサージやストレッチを取り入れることもおすすめです。そうすることで首や肩の筋肉をほぐす効果を得られます。
むちうちを早く改善させるためにやってはいけないことは、急性期に患部を温めたり無理に首などを動かしたりすることです。
慢性期になっても長期間ネックカラーなどで患部を固定することも逆効果になる場合があるので注意しましょう。そうすることで筋肉の衰えをひき起こしてしまいます。
痛みが弱くなったからといって通院をやめて放置すると、症状が悪化したり後遺症が残ったりしやすくなる可能性を高めてしまうので、この点にも注意が必要です。
交通事故・むちうち治療ナビ

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