交通事故以外でむちうち治療を受けるのはどんなとき
思い当たることといえば週末に趣味でフットサルをやったことぐらいで、そのときには激しくぶつかる場面もありましたが、ケガをしたわけでもないし、大きな痛みもなかったし、その後も普通に生活していました。
交通事故以外でもむちうちになることはあるのでしょうか?むちうちでないとしたら、他にどのような原因が考えられますか?首の傷みが続くようなら治療を受けようと思いますが、どこに行くのが正解なのかも教えてもらえると助かります。
スポーツでむちうちになることもあります
首が痛くなる他にも、むちうちにはいろいろな症状があるので、スポーツをした後に体に違和感を覚えたら早めに適切な治療を受けましょう。
交通事故に遭ったときと同じように、スポーツが原因でむちうちになったら、そのときは大丈夫でも数日経ってから症状が出ることがあります。ちなみに、交通事故でもスポーツでも、むちうちの症状には大きな差はありせん。
スポーツ以外にも、日常生活の中で誰かとぶっかったり、階段から落ちたり、転んだり、どこかに頭をぶつけたりすることでむちうちになることもあります。首に痛みが出た少し前に、そのようなことがなかったかどうか思い出してみましょう。
また、むちうちと似た症状で考えられるものに、「頸椎ヘルニア」「ストレートネック」「寝違え」などがあります。
寝違えの経験がある方は多いと思います。頸椎ヘルニアとは、背骨をつなぐ椎間板が加齢などにより飛び出して神経を圧迫するために発症する病気です。ストレートネックは、スマホの見すぎなどが長時間のデスクワークなどが原因で、頸椎のアーチが失われ真っすぐになってしまう病気です。
むちうちを含めて首の傷みが出た場合は、最初に整形外科で診てもらいましょう。その後に接骨院などで治療を受けてもよいですが、まずは精密検査をして痛みの原因を見つけてください。