交通事故によるむちうち治療の内容とは
今後は友人からのアドバイスも受けて、すぐに弁護士に相談して対処してもらうことになりました。運転していた車もすぐに修理工事に運んで、おそらく保険で修理代はカバーしてもらえると思います。
ということで、事故後の処理については完璧なのですが、事故から3日経ちますが首や肩に痛みが出てきました。おそらくむちうちだと思うので、もう一度病院に行って診てもらおうと思っています。
聞きたいことは、むちうちだとして今後どのような治療が行われるのかということです。そもそもむちうちとはどういう病気で、これからどのような症状が出る可能性があるのでしょうか?
私が経営している工場は人手不足で、社長である私も作業を手伝わないと仕事が回らない状態です。むちうちの治療が長引いたり症状が重くなったりすれば仕事に支障をきたすので、治療内容などを詳しく確認しておきたいです。
むちうちは症状によって治療方法や完治までの期間が異なります
交通事故によるむちうちの症状は、主に「頸椎捻挫型」「バレ・リュー症状型」「神経根症状型」「脊髄症状型」の4つに分類され、症状もひとつではありません。
代表的な症状は首や肩の痛みですが、その他にも頭痛、耳鳴り、吐き気、腕や足などのしびれ、歩行が困難になる、排尿や排便がしづらくなるなどの症状が現れることもあります。
むちうちは症状によって治療方法や完治までの期間が異なり、初期、中期、回復期によって治療法が変わります。
むちうちの初期段階では、体を安静に保つことが優先され、電気治療などで自然治癒力を高めます。事故から2週間程度経った中期段階では、ストレッチを取り入れて、堅くなっている部位をゆるめていきながら、早期回復のための治療を行います。
事故後1〜2ヶ月経った回復期では、筋力をもとに戻すための運動療法やリハビリなどを中心に行ない、筋肉を慣らしていく治療が行われます。